WEBエンジニア流ライフハックをご紹介するシリーズです。今回はお金のライフハック メンタル編です。

ぜひここで紹介するライフハックを読んで皆さんの生活を豊かにしてください!

メンタル面でのライフハック① メンタルアカウンティング

みなさんはメンタルアカウンティング(心の会計)という言葉をご存知でしょうか?メンタルアカウンティングは心理的な錯覚のことで、例えば拾ったお金は自分で稼いだお金よりも消費するのに抵抗がないという心理作用のことをいいます。このメンタルアカウンティングを利用することで、自分自身を錯覚に陥らせ、ストレスや無駄遣いを減らすことができます。

お金は手に入れた方法で価値が変わる

皆さんは自分が貯金した100万円が手元にあったら次のうちどの行動を取りますか?

  • A: そのまま貯金する
  • B: 投資に回す
  • C: 欲しかったものを買う
  • D: 奮発して高級な旅館に泊まりに行く

この場合、多くの人はA,B,Cを選択する傾向にあります。

では次に、たまたま宝くじで100万円が当たった場合あなたはどの行動を取りますか?

  • A: そのまま貯金する
  • B: 投資に回す
  • C: 欲しかったものを買う
  • D: 奮発して高級な旅館に泊まりに行く

この場合、多くの人はC,Dを選択する傾向にあります。

当てはまらない人もいるとは思いますが、人は想定外で手に入れたお金に関しては扱いが雑になることが行動経済学での実験でわかっており「ハウスマネー効果」と呼ばれています。
身近な例だとパチンコで勝った人が、勝ったお金で友達にご飯を奢ったりするのがハウスマネー効果と言えるでしょう。このように同じ金額であるにもかかわらず、手に入れた方法によって、人はそのお金の価値を変化させてしまいます。あなたも普段は節約をしているのにボーナスが出た時だけ高いものを買ったりしていませんか?これも一種のハウスマネー効果と言えるでしょう。

このような心理的な作用を防ぐために、ボーナスだったり意図せず手に入れたお金は、必ず一度貯金にするなどのルールを作っておきましょう。そうすることで、偶然手に入れたお金を無駄に使ってしまわず計画的に大事に使うことができるようになると思います。

お金の出どころによってストレスが減る

先程の例と近いのですが、自分がお金を払うときに感じるストレスを減らす方法があります。
みなさんは普段の生活の中で想定外の出費を多くしていると思います。例えば車検のお金、ペットの病院代、スマホの修理費、駐車違反やスピード違反の罰金。これらの出費は結構ストレスになりますよね。これらのストレスを減らす簡単な方法があります。

このようなストレスはあらかじめ想定外の出費に備えた口座を用意しておき、そこにお金を貯めておくことで減らすことができます。それだけ?と思った方もいるかもしれませんが効果的です。

人は貯金口座からお金が減ると少しストレスを感じます。それは貯めていくための口座からお金が減ってしまっているからです。やりたいことと逆のことをしてしまうのですからそれがストレスになってもしかたありません。しかし、あらかじめお金が減る口座を作っておき、そこにお金を入れておくことで突然の出費を払う時のストレスを減らせます。

もし今みなさんがこういった口座を用意していなければ、今すぐ作って30万円くらい入れておきましょう。次に何か起きたときにあってよかった!と思えるはずです。

お金は先払いしよう

「終わりよければ全て良し」という言葉がありますが、あれは心理学的にも的を得ています。人は旅行をしたときなどはその旅行の「ピーク」と「終わり」しか覚えていないそうです。もし旅行の最後にレンタカーの支払いやホテルの支払いをした場合、そのお金が大きければ大きいほど思い出は悪い印象になってしまうということです。

これは旅行だけに限りません。スマホやパソコンなどを買った時の分割払いもそうです。最近は分割払いをしても利子がつかないことも多いので、払う金額が増えたりするデメリットは少なくなりました。しかし、それでも毎月1万円だったり、3000円減り続けるというのは節約をするときには結構なストレスになります。思い切ってまとめて最初に払ってしまいましょう。

もう気づいた方もいるかも知れませんが、先程紹介したもしもの時の口座も先払いの1つですね。

自分の収支を知ろう

続いてのライフハックは支出を抑えるのに非常に役に立ちます。
ただ自分の収入と支出を知るだけですがとても効果があります。意外ですよね。しかしやってみるとわかるのですが効果は絶大です。実は貯金が苦手な人はほとんどの人が自分の収支を把握していません。月にいくら稼いでして、いくら食費にかけていて、いくら娯楽に使っているのかを把握していません。皆さんにも心当たりがありませんか?何にお金を使っているかわからないけど貯金が増えないという感覚。

なぜ収支を把握すると支出を減らせるのでしょうか?答えは簡単です。何が無駄遣いかわかるからです。
ためしに、先月の出費を頭で予想した後、実際に何にお金を使ったのか確認してみてください。意外なことに多くのお金を使っていることに気付けると思います。人は自分の出費を低く見積もる癖があります。なので頭の中だけで考えるのではなく、データを元に出費を把握しましょう。

ちなみに節約をする前の私はマンガ・飲み会・コンビニだけで月に4万ほど使ってしまっていました。しかも一人暮らしなのに食費も4万くらい使ってました。これでは貯まるはずないですよね。
皆さんにも想像以上にお金を使ってしまっているカテゴリがあるかも知れないので確認してみましょう。

自分の収支を簡単に把握する方法

もし自分の収支を把握できないという人がいれば、その人は普段の買い物をクレジットカードやPaypayで行うようにしてみましょう。数年分のデータを月毎に保存してくれるので後から把握するのも楽になります。

ちなみに、支払い方法は統一しましょう。複数のクレジットカードを利用すると把握が大変になり把握するのをやめてしまう可能性があります。またクレジットカードはポイントを貯めることができるというメリットがありますが、複数のクレジットカードを使うとポイントが分散してしまい同じポイント量でも利用が難しくなってしまいます。可能な限りクレジットカードは1つしか利用しないようにしてポイントを集約させましょう。

メンタル面でのライフハック② マーケティングを知る

僕たちは普段の生活の中でついつい無駄なものを買ってしまいがちです。必要もないのに電化製品を買ったり、コンビニでお菓子を買ってしまったり。皆さんはなぜ自分がこんなにも合理的でない行動をとってしまうのか考えてみたことはあるでしょうか?

実はみなさんは知らず知らずのうちに、販売側の心理テクニックに踊らされているのです。
自分はそんなことない!と思った人も知らず知らず踊らされているのがマーケティングの怖いところです。

そんなマーケティングの心理テクニックに引っかからないようにする簡単な方法があります。
それはマーケティングテクニックを知ることです。タネを知ってしまえば引っかかる可能性はへるということです。
これからマーケティングで一般的に利用されている心理テクニックをご紹介するので、今後は踊らされないようにしっかりと覚えましょう。

価格をギリギリにする

あまりにも世の中に溢れ過ぎているため、もはや心理的作用とか関係なしに買ってしまうことになりそうですが、皆さんもご存知の198円や298円の表記です。この価格の付け方は、254円、298円、320円と価格がある場合に多くの人が298円を選んでしまう心理的な作用を利用しています。

スーパーなどではほぼ全ての製品がこのような価格になっているため、見慣れ過ぎていますが立派なマーケティングのテクニックです。例えば高級なコートが10万円で売っているより、9万9800円で売ってた方が買っちゃいそうになりませんか?(実際に安いんですけど、冷静に考えればほぼ変わらないですよね。)
1つの商品だと効果が薄いかも知れませんね。では以下の2つのパターンだとぱっと見でどちらを買いたくなりますか?

  • 19980円のシャツと29800円のダウンジャケット
  • 40000円のおしゃれセット(ダウンジャケット+シャツ)

この記事を読んでると騙されにくいですが、普段の無意識の買い物だと上を選んでしまいそうです。

この心理作用を避けるには、298円とかかれていたら300円と脳内変換する癖をつけることです。脳内変換できれば無意識のうちに高い買い物をしてしまうという状況を減らせると思います。

高額なオプション

人はものの価格を判断するとき、何か他のものを基準にしてその価格が妥当かどうかを判断します。
たとえば、ユニクロの3000円のシャツを見た後に高級ブランドの3万円のシャツをみると非常に高額に見えます。しかし1000万の車を購入したその日に3万のジャケットをみると、それほど高くは感じないはずです。このように何かしらの基準を元に人は価格の妥当性を判断します。これをうまく利用しているのがさまざまな高額商品のオプションです。

最もわかりやすいのはすでに例を出した車でしょう。数百万単位の買い物なので、数万・数十万のオプションは安く感じてしまうと思います。でも一度オプションなしで購入した後に、同じオプションを同じ値段でつけるかと言えば、ほとんんどの方が付けないと思います。気持ちはわかりますが、ものすごく大きな無駄な出費になりますよね。

高額なオプションと言えば車の次は家の購入でしょうか。マンションなのか戸建てなのかにもよりますが、さまざまなオプションが用意されており、どれも冷静に考えれば法外な値段と言っても差し支えないような値段でくっついてきます。

このように、普段の節約も大切ですが大きな買い物をするときの節約も非常に大切です。というか小さな出費の節約よりも簡単に効果が出るので絶対に意識するべきです。

おとり効果

おとり効果はマーケティングでは非常に有名で効果的なテクニックです。この効果は至る所で使われており、非常に効果的なため皆さんも知らず知らずのうちにハマっているでしょう。

おとり効果を説明するために例を出します。
あなたの好きな雑誌に関する以下の3つの選択肢から、あなたの欲しいサービスを選んでください。

  • デジタル雑誌の定期購読: 598円
  • 紙での雑誌の定期購読: 890円
  • 紙とデジタルの両方の定期購読: 890円

あなたはどのサービスが欲しいでしょうか?
あくまで統計的な結果ですが多くの人が3つめの選択肢を選んでしまいます。

では次に2つめの選択肢なくしてみましょう。

  • デジタル雑誌の定期購読: 598円
  • 紙とデジタルの両方の定期購読: 890円

こうすると多くの人は1つめの選択肢を選びます。
逆にいうと2つ目の選択肢があることによって人は3つめの選択肢を選ばされてしまうということです。

この心理的作用についてわかりやすく説明した動画があるので、興味がある人は覗いてみてください。

初月無料に気をつけよう。一貫性の法則

次に紹介するテクニックも皆さんんがよく知っているものです。NetflixやAmazonプライムなど多くサービスで導入されている初月無料のあれです。

このテクニックは人は一貫性のある行動を取ろうとすることをうまく利用しています。
ちいさなお願い事を1つ聞いてしまうと、その後のお願いまでついでに聞いてしまったりする心理作用です。
たとえばナンパでも使われるテクニックですね。いきなり知らない人にご飯に行かない?と言われても普通は行きたくないですが、名前だけでも教えて!と言われたりするうちにいつの間にかご飯にまで行ってしまうというやつです。

これをうまく行いやすいサービスが定額制サービスで、初月無料という言葉で最初のハードルをさげ、1つ目の要求を通します。するとその後の有料のサービスも使ってしまいます。

悪い男に引っかからないためにも、無駄な買い物をしてしまわないためにも、最初の一歩を我慢することが大切です。

有名人に気をつけよう

皆さんはCMで有名人が起用される理由を知っていますか?人は信頼している人のおすすめだとその製品をいいものと思ってしまいます。例えばあなたの好きな女優がビールのCMをしていると、ついつい購入候補に指定舞うのではないでしょうか?

CMの場合は当たり前過ぎてあまりピンと来ないかも知れません。
ではYoutuberはどうでしょうか?あなたの知っているYoutuberが最新のBluethoothイヤホンをお勧めしたとします。するとそのイヤホンがすごくいい製品に見えて買ってしまったりしませんか?どれぐらいの割合でそういった人がいるかはわかりませんが、製品紹介の後に概要のURLを勧めてくる人は大概紹介をしたことで得られる収益を取ろうとしているだけです。つまりCMをしているのと同じ理由で製品を紹介しています。

もちろん悪意を持って紹介している訳ではないと思いますが、あなたの無駄遣いを加速させていることに間違いはありません。自分の信頼している人の言葉には気をつけましょう!(無駄遣いを減らすという意味で。)

メンタル面でのライフハック③ その他

基本的に人に物を売る場合、安く売るより高く売った方が儲かります。そのためお得な値段であなたが買い物できることなんてほぼありません。安く見えるだけでいろんなカラクリがあります。心に刻んでおきましょう。

まとめ買いには気をつけよう!

お得に見せておいてあまりお得じゃないものの代表にまとめ買いがあります。
たとえば靴下3足で990円みたいな売り方をよく見ますが、Amazonなら10足が1000円で売ってたりします。小さなお金ですが節約をしたいなら意識した方がいいでしょう。

また、まとめ買いは決してリアル店舗だけの話ではありません。Amazonのおすすめで出てくる関連商品などにも注意が必要です。特に普段お金を書けない部分には注意が必要です。例を挙げるとシューズケアセットなどでしょうか。よく入門セットで3000円代でブラシとかがついたものが売ってます。私も初めてシューズケアをする時に買ったのですが正直不要でした。シューズケアは洗濯用洗剤とスーパーに売っているピカ王と歯ブラシがあれば可能です。1000円もかかりません。唯一買ってもいいのはシューズ用の防水スプレーくらいだと思います。

以上のように、まとめ買いでお得に見えるものはたいてい冷静に考えればお得じゃありません。
まとめ買いには気をつけましょう。

Amazonで買い物はいいことばかりじゃない

最近ではAmazonでなんでも買えるので、Amazonを多用しているという人も多いのではないでしょうか。ポイントも貯まるし便利だしで一石二鳥!と思ってる方もいるかも知れませんが、Amazonでの買い物は割高になることも多いです。

なぜかといえばAmazonは個人が物を売ることができるプラットフォームだからです。あなたが何かの商品をAmazonで売る場合、手に入れた値段より高く売らないと利益が出ません。つまり、Amazonには定価よりも高い値段で売られているものが多くあるということです。実際に私もAmazonで8000円で購入したものが、家のそばのホームセンターで6000円で売られていたのを目にしたことがあります。(各店舗が安売りしているなどもありえます。)生活雑貨などはAmazonで買うだけでなく、近くのホームセンターなどをみてみるのもいいかも知れません。

とはいえAmazon内にある企業の公式ページから買う場合は定価と同じ値段の場合も多いので公式ページから買う場合は気にする必要はないと思います。

ちなみに新品であることを気にしなくていい家電、たとえば掃除機(ロボット掃除機を含む)などはメルカリで買うと半額とかになることも多いのでメルカリを利用するのもありです。

一番の節約はお金を使わないこと

みなさんは一番の節約が何か知っているでしょうか?それはお金を使わないことです。
当たり前のことを言っているように感じるかも知れませんが、節約ができない人は見事にこれができません。

ありがちなのは普段からペットボトルジュースを買っているから、節約のためにマイボトルを買って、茶葉やコーヒーの粉をを買って。。。。というふうに出費を減らすのではなく代変え手段を用意してしまうことです。
この場合、最大の節約は何か買うのをやめることです。喉が渇いたなら、会社なら備え付けのウォーターサーバーの水、家なら水道水を飲みましょう。これなら初期投資0なのでお茶を沸かし忘れて結局ペットボトルを買うことも、インスタントコーヒーが苦手で作らなくなって無駄な出費に終わることもありません。

人の行動は習慣でできている

それでも普段からペットボトルを買ってた人は無意識にまたペットボトルを買いたくなってしまいます。
これは人の行動が習慣によってコントロールされるのが原因です。一度染み付いた習慣は簡単には変えることができません。ではどうやって対処すればいいのでしょうか。一番の対処法はペットボトルを買うまでのステップを増やすことです。例えば業務中はあえて財布を取り出しにくい場所に入れるなどです。ロッカーがある場合は財布を持ち歩かずロッカーにしまいましょう。信頼できる友達がいる場合は、その人に財布を預けちゃうのも1つの手です。このようにいろいろ工夫をして習慣化されている行動のハードルをあげましょう。

人はめんどくさいことは簡単に後回しにできます。つまりやめたい習慣があるならその習慣をめんどくさくすればいいのです。Amazonで買い物をしすぎるなら思い切ってクレジットカード情報を消しちゃいましょう。次に買い物をするときはまた登録すればいいのです。会社帰りにコンビニに行き過ぎてしまうなら、コンビニのない道を意識的に通りましょう。

この習慣を利用して自分の行動をコントロールするテクニックは、僕たちは習慣でできているで詳しく解説されているのでぜひ手に取ってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はお金に関するライフハックということで、メンタルについてご紹介しましたが、皆さんも気になる部分があったのではないでしょうか?今後もさまざまなライフハックをご紹介するので、よろしければ読んでみてください。